新時代と私達(CAN)

近代産業経済は、前代未聞の躍進を遂げ、大量高速大型化(ジャンボ、タンカー、新幹線、ハイウェイetc)してきましたが、物不足から解放されるにしたがって単一なマスプロダクションでは要求を満たせなくなりました。人々は、益々自由な行動と発想をし、そのために必要な手段や情報、物を求め始めました。いわゆる、少品種大量生産、大量輸送から、多品種少量多頻度と超高速を求められています。そこでの、キーテクノロジーと言えばコンピュータと通信技術がその中核をなすのもと思いました。

だが、我々は、非力な小企業で資金も人も多くを掛けられません。
そして、なにより生き残るためには他社(他者)とのチームワークを強力に組んで行く中でしか対応できないと考えました。ボーダーレスの中では、大企業といえど例外ではないのです。

私達は、自分の住んでいる故郷や、会社と仲間を大切にし守ろうと決意している同志です。チームを組むときに一番大切なものは、相互の信頼関係です。チーム(ネット)ワークの中で一番大切なものは、個性(得意なコトがあり、私は何者ですといえること)です。
私達は、これだけは持っています。

私達CANが目指すのは、人間復興のテクノロジー?
私達が目指すIT環境での仕事を進めていくと、レイバーな仕事からアーキテクトな仕事への質的変化が全社で必ず起きます。これが新時代への対応力だと思います。
そしてこれは、地域や取引先などへ波及していきます。

コンピュータが進歩しつつネットワークが拡大する中で、共生関係がうまれ、小さな言葉が合流し一つになって怒涛となり社会を変化させていく可能性は大きいのです。